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B00IE4QTYK劇場版ペルソナ3 #1 Spring of Birth(完全生産限定版) [Blu-ray]
アニプレックス 2014-05-14

by G-Tools

何故かセルよりレンタルの方が解禁日が早かったので、借りて見てみました。
P3Mについては祭の喧騒から一歩離れて、劇場版『ペルソナ3』感想に書いた通り、結構しょんぼり気味な私でしたが、それでもまだ気にせずにはいられないコンテンツらしいです。

そして改めて見てみて思ったのは、変に原作のストーリーや設定をいじらず、声優もそのままで順当に映像化されているのだから、それだけで御の字、ここで文句を言うのはお門違いなのだなということ。そのあたりで痛い目を見てきたファンというのが、メディア展開作品において今まで多かったかも知れないことを考えると、その点はやはり素晴らしいしスタッフの理解と配慮を感じます。

私は、わざわざ映画館に足を運んで、大きなスクリーンといい音響で見るとなると、無意識にハードルが上がってしまっていた様です。が、これは全体の出来を見る作品ではなく、お気に入りキャラクターの表情だとか、原作にあるネタが再現されているかだとか、そういう部分部分に注目して見るべきものです。……ということは分かっていたつもりですし、部分でなら好みのシーンは結構あります(結城理の初召喚シーンとか)。人物描写も原作より大分良くなっていて、安心して見られますし。

何なんでしょうね、この釈然としない奥歯に物が挟まったかのような物言い。
B00HVQ9PQ6真・女神転生 IV オリジナル・サウンドトラック
V.A サウンドトラック
ハピネット 2014-02-25

by G-Tools

会社のゴタゴタのせいか、待てど暮らせど発売されなかったオリジナルサントラ。よかった……色々と……。

ハードが3DSだったので、こうしてサントラとして聴くと、また音色が違って聴こえますね。全体的にはゲームの内容を反映して暗く重めの曲が多いですが、戦闘曲はプログレっぽかったり、街のBGMではFC音源っぽいピコピコ音が聴こえるものもあり。ほぼ環境音のような曲や、インダストリアルな曲が個人的に好みです。

ゲーム自体の感想にも書いたとおり、突出して主張してくる曲がそこまでないので、全体的には印象が薄めかもしれませんが、作品自体にはとても合っていると思います。

ブックレットには、コンポーザー陣による1曲ごとのコメントが載っています。こういうコメントはファンには嬉しい。土居さんによるゲームパッケージ絵のメイキングもあります。グリザイユ的な手法で着色されてたんですね。

トールケースもPP加工でツヤツヤ、しっかりしていて凝っています。ケース内側にひっそり主人公がいるのが憎い。ディスクは4枚組で2枚のCDがそれぞれ重なるように配置されており、そこが多少扱いづらいかも知れません(しかし最近はCDで聴くことはほとんどなくなってしまいました)。

なお、「これは円盤状の手鏡だろうか…」という感じのジャケット写真の元になったサムライ制服の展示も見て来ました。ほ、本物だー! イベントというのはいいものです。

合計で100曲以上にもなるサントラですが、特にお気に入りの曲をピックアップしてみました。

『メイン・テーマ』
プレイするきっかけになった、PVで印象的だったメインテーマ。ズーンという重苦しい音から始まり、ひしゃげたようなボイスやノイジーなギター、そして力強いビートと、次々と展開していく構成がなかなかありそうでないのではと思います。あえて言えば音ゲー界隈にありそう? エンディングにも使われていて、名実ともに作品を象徴する曲です。

『幻視』
暗い鐘の音と鼓動のようなビートというとてもシンプルな曲ですが、この先の暗示めいていていいです。オリジナルも存外音が重かったので驚きました。

『予感』
咆哮のような音と鐘の音とノイズという組み合わせは、上の『メイン・テーマ』や『幻視』にも通じるところがあります。絶対嫌な予感しかしない幕開け。

『ナラク・上層/ナラク・下層』
民族音楽調のビートと不穏なメロディーがたまらないです。それにしても最初はダンジョンで迷った迷った。

『囁き』
何とも形容しがたい不穏で不定形な感じの曲ですが、最近こういう曲が好みで……。

『Battle - b2』
サビの鐘(?)の音が癖になると周りでも評判だった大ボス戦の曲。ドラムは割と素直にストレートなリズムを刻んでいるんですが、その上に乗っかるギターや鐘(?)が一癖あります。

『Battle - a2』
リズムがストレートなのは『Battle - b2』と同じですが、少し明るく、ループ直前のギターリフが追い立てるようでかっこいい。そういえばこの部分もPVで印象に残ったんでした。

『Battle - c1/Battle - c2』
どちらの曲も疾走感があって好きです。『Battle - c1』は仮想空間での戦闘曲なので、他の戦闘曲と比べてちょっとテクノっぽい(でも『あっ最後の一手間違えた!』という記憶が……)。『Battle - c2』はもっとバンドサウンドに寄った感じ。

『封霊塔カゴメ』
シロフォン(か何か?)のメロディーが神秘的な印象の曲。本編ではしょっちゅう敵が降ってくるのでゆったり聴けませんでした。

『六本木エリア』
ナイトライフ! って感じの曲です。六本木だから?

『銀座地下街』
重苦しいビートにガムランみたいな金属音の組み合わせが不穏かつ綺麗。地下街の音楽の中では一番好きかも知れません。

『Battle - c4』
泣く子も黙る魔人戦。正直、緊迫した曲調よりも刷り込みのせいで怖いです。真4の魔人戦BGMはクエスト以外では聴いてないんですけどね……。

『Battle - c3』
クエストバトルの曲。基本的には他の戦闘曲と同じ感じですが、ストーリーに絡まない・移動中に死ぬ訳ではないからか、純粋に疾走感のあるかっこいい曲です。

『CLUB MILTON』
四つ打ち大好きなので、クラブで流れてる設定のこの曲も好きです。真3の通常戦闘曲がサンプリングされてる! ちょっとだけ90年代な香りがするような。

『純喫茶フロリダ』
ジャズバーで流れてそうな落ち着いたピアノ曲。ちょっと広い空間に響いたような音色が好きです。生音っぽく聞こえますが加工のせいかな?

『東京ミッドタウン』
ベース音がなんともうさんくさい、もとい怪しげな曲。ここに陣取ってる天使様のせいかな。

『逆さヒルズ』
途中から入ってくるファーって鳴ってる音が不気味! イベント的にも「う、うわぁ……」って所ですし。

『ホワイトメン』
サイレンのような音がずっと鳴り響いているので、非現実さ、幽玄さと同時に居心地の悪さが感じられます。こういう曲を流しながら横になって「あ~~~」ってやるのおすすめ。

『砂漠の東京』
プレイ中お気に入りだった曲です。ゆったりとした太鼓に重なるバラついた金属音と、グレゴリオ聖歌のような歌声が何とも荒涼とした響き。

『爆炎の市ヶ谷』
音飛びを起こした感じのベース音が絶妙なイカれ加減でお気に入りです。

『解放』
サウンドトラックCDで聴く場合は基本的に音楽単体として捉えているんですが、ピアノの物悲しげなメロディーがストーリーを思い出してしんみりしてしまってダメですね。このエンディング、私は大好きです。

『白と黒の森』
ほとんど環境音ですが、ホワイトメンが登場する場所なので『ホワイトメン』と非現実さが似ています。

『Battle - b5/Battle - b6』
悲愴で壮大なオケが天使側っぽい。余談ですが私は神の戦車に言われるセリフが好きなのですが、それはむしろカオスというよりロウめいてるんじゃ……。

『Battle - b7/Battle - b8』
天使側に対して、焦りは感じるもののエモーショナルさは控えめのインダストリアルな曲。割と乾いた感じ。

『Battle - c5』
四大天使戦の曲。鐘の音と聖歌隊が荘厳です。

『Battle - c6』
『予感』の音から始まるので集大成的な印象もありつつ、かつ緊迫感があるマサカド戦の曲。

『エンド・クレジット』
『解放』と同じく、この曲も聴いているとプレイ当時の記憶が蘇って一人しんみり大会を開催してます。途中から『メイン・テーマ』へと移り変わっていくのも好き。

この他にも好きな曲はあるのですが、書いていたら語彙が切れてきたのでこのくらいで。それにしても、聴いていると思い出し悲しみすること必至でした。
475801356X真・女神転生IV ワールドアナライズ
ポストメディア編集部
一迅社 2014-02-28

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考察本の『ワールドアナライズ』です。まず始めに言っておくと、「ファンの考察の方がよっぽど深い!」です。もっとも、『ペルソナ[P3×P4]ワールドアナライズ』(レビュー記事です)がすでにそんな感じだったので、想定していた範囲内といったところでした。ちなみにこの2冊は関わっているスタッフもほぼ一緒です。

主な内容はゲーム内容のプレイバックで、所々に少し考察がある構成です。クリアから時間が経っているので、プレイ当時を思い出したりするにはいいのですが、特に新しい事実が判明している訳でもありませんし、所々「ん?」と引っかかる部分もあります。この書籍のためのインタビューが行われた様子はないので、ファンは知っていることばかりが書き連ねてあります。

考察への熱量も、神話の知識も、熱心なファンの足元にも及ばないといったところで、要は「作り手だけが知っている情報」と「ファンの熱さ」のどちらにも欠けているという、何ともスカスカした出来でございました。

日ユ同祖論は? 年表とかなくていいんすか? ダニエル書について、もっとつっこんで解説しなくていいのかっ?

『ペルソナ[P3×P4]ワールドアナライズ』の方は、表紙が描き下ろしだったのでまだ良かったのですけれど、今回はそれもなしです。……何だかボロクソにけなしてしまいました。特に読んでいて怒りが湧いてくる、という訳ではないのですが、あともう一歩、いや二歩、三歩! 踏み込んでほしいと思ってしまいます。

という訳で、設定について知りたい場合は、「画集」ということになってはいますが、公式設定画集に色々と載っていますのでおすすめです(それでも不足な気がしますが、自由に考えてねということなのかも?)。

真・女神転生IV 公式設定画集 (アトラスファミ通)真・女神転生IV 公式設定画集 (アトラスファミ通)
週刊ファミ通編集部 週刊ファミ通編集部 書籍

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ファンの考察を回収・保存する作業が必要そうだなあ……。
気付いたら少数派です、どうも。

劇場版『ペルソナ3』(以下P3M)を見に行ってきました。しばらくのうちは、どう評価すべきか困っていましたし、今も多少困惑気味です。この心持ちを例えるなら、学芸会の劇にクオリティを求めてしまって冷めている、場違いな親みたいなものなのかも知れません。

原作要素の取捨選択はファン目線で見て的確だったし、主人公・結城理の描き方も、ゲームの設定に絡めて上手くまとめてあります。監督がゆかり派ということで、彼女の描き方にも原作より配慮が感じられます。

けれどとても純粋な意味で、私はこの作品が良いものだとは思えなかったのです。それだけです。

別に酷評するほどの出来ではなく、かと言って自信を持っておすすめ出来る作品でもなく。ファンなら見ておいてもいいかもね、と。

シナリオがかなり圧縮されているので、1本の映画としてまとまりに欠けるフシがあります。戦闘シーンも緊迫感がない。作画がいいって? そりゃP4Aに比べれば大抵のものはそうでしょう。でもね、このレベルの作画であれば、1クールにつき1、2本は深夜アニメでやってます。結城理の描き方は、ゲームの設定を取り込んだという面から見れば上手く対処したなと思いますが、普通に見て多少安直かと。

あくまで原作を壊さずに出来る限り再現したファンアイテム。P3Mは正しくP4Aの再来です。
きちんと数字を叩き出しているらしいので、そこも似ています。

これを書いた時の熱量すら出てこないことに驚き。
アニメ『ペルソナ4』 最終回を迎えての感想

映画を見に行った人達は楽しそうで、私はそれを少し離れた所からぼんやり眺めています。
あ、好きなシーンは、冒頭から影時間にかけてのセリフのない場面です。一番「映画」っぽい。
真・女神転生 STRANGE JOURNEY アトラス・ベストコレクション真・女神転生 STRANGE JOURNEY アトラス・ベストコレクション

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これ以上、何を望むのだ(言いたかっただけ)。一人称視点に酔う自信があるのでプレイ出来ない。
More Than One Heart
歌:川村ゆみ 歌詞:Benjamin Franklin 作曲・編曲:目黒将司

Like a song of spring
Loud and clear
Ringing in my ears
The beating of my heart

But whatever it said
I'd always joke that this winter's made
For a lifetime

Heard another heart
Sing of spring
Ringing loud and pure
And joked at what it said

But it felt so strong
And then I couldn't resist the joy of having

Two hearts
Ring in my
Little chest

It's spring
The winter is gone
There's a sense of promise in the air
It's spring all around
Listen if you dare

It's spring
(And) I'm sure that it sounds
Quite improbable, but it's true, there
Is more than one heart
Beating in my chest

Our song of spring
It'll keep
Ringing in our ears
The beating of our hearts

Growing stronger now
It's catching on like a fire and
Reaching out to you

One more heart ablaze
Praising spring
Ringing loud and pure
And here is what it says

Friends, it feels so strong
And friends I don't wanna miss the joy of having

More hearts
Ring in my
Little chest

It's spring
The winter is gone
There's an urgent promise in the air
It's spring all around
Listen if you care

It's spring
(And) I'm sure that it sounds
Quite improbable, but it's true, there
Is more than one heart
Beating in my chest

More than one heart
More than I had ever dared to hope
Born into spring
We can do anything
We can move mountains now
We can sail across the seas of time
Fate is ours to command

It's spring
The winter is gone
There's an urgent promise in the air
It's spring all around
Listen if you care

It's spring
(And) I'm sure that it sounds
Quite improbable, but it's true, there
Is more than one heart
Beating in my chest


More Than One Heart

春の歌みたいに
はっきりと
耳の中にこだまする
僕の鼓動

だけど何と言われようと
この冬が一生続くんだと
いつだって冗談めかしてる

もうひとつの鼓動が
春を歌うのが聴こえたよ
はっきりと鳴り響いてる
そして冗談めかしてた

でもとても強く感じた
この喜びには抗えない

ふたつの鼓動が
小さな胸の中で
鳴り響く

春だよ
冬が去って
明るい気配が漂ってる
あたり一面が春だ
勇気があるなら聴いてみなよ

春だよ
(そして)絶対ありえないって
思うだろうけど本当なんだ
この胸で高鳴る鼓動は
ひとつじゃない

僕たちの春の歌
耳の中でこだまし続ける
僕たちの鼓動

今では強くなって
炎みたいに燃え上がって
君に手を伸ばす

燃え上がるもうひとつの鼓動
春を褒めたたえ
はっきりと鳴り響いて
こう言ってる

ねえ、強く思うんだ
逃したくない

たくさんの鼓動が
小さな胸に
高鳴る喜びを

春だよ
冬が去って
一刻を争う気配が漂ってる
あたり一面が春だ
そうしたいなら聴いてみなよ

春だよ
(そして)絶対ありえないって
思うだろうけど本当なんだ
この胸で高鳴る鼓動は
ひとつじゃない

僕のものじゃない鼓動
望んでいた以上のことが
春に生まれ出る
なんだって出来るよ
山をも動かし
時の海を渡る
運命だって思い通り

春だよ
冬が去って
一刻を争う気配が漂ってる
あたり一面が春だ
そうしたいなら聴いてみなよ

春だよ
(そして)絶対ありえないって
思うだろうけど本当なんだ
この胸で高鳴る鼓動は
ひとつじゃない

P3M第一部主題歌の暫定訳です。もうちょっと手直しする予定…。xcompさん、ありがとうございます。
B00BIYSEFA真・女神転生IV
アトラス 2013-05-23

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真4をクリアしてからもう1ヶ月が経っていました。早いものです。それで、どうだった? と訊かれると、その実困ってしまいます。文字通り寝る間も惜しんでプレイしたし、間違いなく楽しかったんですが。

最近分かってきたのですが、RPGってプレイ中はゲーム性が大事で、クリア後はストーリーが大事なんだなと。少なくとも私にはそのようです。クリアして1ヶ月経った今、少し落ち着いて来て、プレイ中に薄っすら感じていたモヤモヤの原因がまとまってきたので、こんなに歯切れが悪いんでしょうね。

敢えて言うなら「惜しい」。ゲームとしては面白かったんですが、ストーリーとして見ると微妙な所がチラホラありました。

■ストーリー
ざっくりまとめると、神と悪魔に挟まれ、運命に翻弄されつつ、創世を目指す人間たちの話……でしょうか(ざっくり過ぎ)。基本的にバタバタと人が死ぬタイプのストーリーですが、その描写があっさりと言うよりもあっけないので、所々肩透かしを食らうことが多かったです。

例えるなら、ジェットコースターに乗っていて、さあいよいよ加速するぞと思ったら次の瞬間には終点に着いている感じ。

よく考えると悲劇的でエグい展開になっているはずでも、あまりにもさらっと流されるので高まったテンションのやり場がない(笑)そのあたりの唐突さと展開の強引さが昔のゲームっぽいですね。

またマルチエンディングで4つのルートに分岐するのですが、明らかにトゥルーエンドっぽいニュートラルルートのエンディングはちょっと感慨深かったです(それでもちょっとモヤモヤしますが)。ただ、そうなるとその他のルートは何だったんだろうという感があり、少々残念です。なお短めのルートもあるのですが、それは大変性に合っていて好きでした。虚無。

■設定
中世ヨーロッパを思わせる主人公達の国と、日が登らず荒廃した東京の対比や、ゲーム中の物事が何故そうなったのかなど、周回プレイとメイン以外のクエストでそのあたりが少しずつ明らかになっていくのが面白かったです。ストーリー開始前や平行世界について、プレイしながらうんうん考えを巡らせるのもまた一興。

■キャラクター
キャラクターはどれも好きでした、が、メインキャラのほとんどがストーリーのために動いて喋っている感じなのが残念です。例外として、例えば東京を牛耳っているタヤマは、ディレクター自身の経験が生かされているのか妙なリアルさを湛えていて良かったです。他のキャラクターもこのくらいのリアルさが欲しかった。

■バトル
バトルはのっけから殺しに来るバランスがとても好きです。勝ち負けの閾値をぐっと下げたプレスターンシステムで、あっという間に片がついてしまいます。レベルが上がっても低レベルの敵にヒヤヒヤすることがありました。ただ殴れば勝てる訳ではなく、きちんと対策をする必要がありますが、それさえ済めば嘘のように楽になります。どうやってボスを倒そうか考えるのが楽しいです。

ちなみにセーブは任意で、序盤はバトルが終わるごとにセーブが必要なくらい。バトルで負けた際の救済措置もあるので、安心してヒヤヒヤできます(あえて安全ネットを外す人はいそうですが)。

エンカウントはランダムではなく、シンボルエンカウント方式。アトラスのゲームはエンカウント率が高い印象なので、場合によっては敵を回避できるシンボルエンカウントの方が好みですね。プレスターンシステムだと先攻が圧倒的に有利なため、先攻後攻が自分の操作にかかってくる方が、仮に後攻になっても納得しやすいと思います。まあ納得する間もなく全滅する確率の方が高いですけど……。

■悪魔合体
悪魔同士を合体させて違う悪魔を生み出す、恒例のシステム。今回は邪教の館に行くのではなく、アプリで合体出来るので手軽で良いです。ただ合体方式が従来と変わっていて、「AとBでCが出来る」方式から「Cを作るにはAとB」といった感じになっています。初心者にはうってつけですが、反面、今までシリーズ作品をプレイしたことがある人は、最初のうちは戸惑うかも。

スキルなどの検索機能も充実しているので、好みの悪魔が手軽に作れます。中には苦労して好みの悪魔を作りたい人もいるので賛否は分かれるかも知れませんが、私自身はあくまで好みの悪魔を作るのが目的なのでこれでいいかな。

■音楽
そもそも、真4をプレイするきっかけになったのがPVに使われていたテーマ曲でした。



ゲーム中のオープニングで流れる通称裏テーマも好きですね。ただ、全体的に突出した曲はあまりなかった印象です。メロディーがはっきりした曲より、ノイズのような曲が好み。ティザーサイトや初回特典で聞ける過去曲のアレンジや、テーマ曲のロングバージョンなどは、どれも不穏で素敵です。不穏っていいな。

ちなみに、過去曲をアレンジしたものが随所に散りばめられているらしいのですが、真3を途中までプレイしただけの私にはピンと来ませんでした。既存ファンには嬉しいんではないでしょうか。

■フィールド
お約束ですが、フィールドは実際の東京をモデルにしているため、知っている場所に来ると無駄に楽しいです。看板やらの妙な所で小ネタの作り込みに力が入っていたり。ただ、設定上外が薄暗いのと、突っ立っているとどんどん敵が湧いてきて攻撃されるので、じっくり眺める機会があんまりないのが惜しいところです。それから、時々入り口などが分かりづらい時がありました。渋谷のハチ公像なんて、渋谷の地理に明るい人でないと見逃すレベルです(普段は人が群がってるしね)。

■悪魔絵
従来、悪魔絵を描いてきた金子さんの新規絵はなく、代わりに特撮界隈のゲストによる新規悪魔が追加されています。ゲストを呼ぶこと自体は別にいいんじゃないかと思っているのですが、個性の強いイラストレーターが複数揃っており、あまりにも絵柄が違い過ぎるきらいがあります。パッケージなどではキャラデザ土居さんが新悪魔を描いていますが、そちらはそこまで違和感がないですね。ただ本編での描き直しはネームバリュー的に難しそう……。

デザインはアスタロトやヤマトタケルあたりが好みでした。ナパイアも顔は確かに浮いてるのですが、色合いが毒々しくて嫌いじゃないです。

今作では400体以上の悪魔が出てくるのですが、新旧混ざっているので時期によって金子さんの絵もタッチがかなり違い、3人くらいイラストレーターがいるのでは、と思えてきます。ただ、最近の金子さんの女の子悪魔が可愛いということが分かったのは収穫でした(笑)

■ビジュアルとかインターフェイスとか
フィールドは3Dなのに戦闘に入ると2Dというチグハグさ、公式サイトや誌面での白黒でシックなイメージと、ゲーム画面のややガチャガチャしたイメージとの乖離など、プレイしていれば慣れるのですが、実際プレイするまでは不安でした。

東京全体を見渡すラージマップは、見辛い上に地名が出ないという役に立たなさで、ここだけは本当に何とかして欲しかったです。その割に、敵は通行不可の部分を通り抜けて来る……。それから下画面を操作していると、未だにどれがどれだか分からなくなって、「あれ?」となる時があります。全体的にもうちょっと。

■小ネタ
ゲーム中では様々な「遺物」を拾えるのですが、東京の人間には日常使うものであっても、中世ヨーロッパ程度の文化レベルの国からやって来た主人公達にはまさに魔法。「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」という文句を思い出します。それらを売却する際に初めて名称が判明するのですが、それに付く解説(主人公の主観?)が楽しいです。

例:
ドライヤー→軽量化された銃だろうか
レギンス→海藻だろうか
つけまつげ→虫の死骸だろうか(まあこれは思いますけど)

解説に限らず、細かいところでクスっとなるものが多いですね。

■終わりに
あくまで私の場合はですが、何となく抱く感覚がペルソナ3、4に対するものと似ています。これはいわゆる巷で揶揄されるような意味ではなく、雰囲気、キャラクター、バトルが好きだが、シナリオに粗が目立ち、納得のいかない部分があるという点が共通しているという意味でです。

ただ、私が二次創作界隈の人間なのでこう思うのかも知れませんが、得てしてこういう作品には二次創作欲が湧くものかと。そういう意味では愛すべき作品になるんだろうなーとぼんやり思ったり。とりあえず、皆もサムライになっていきなり三途の川を渡りましょう。それがいいです。

真・女神転生IV 公式コンプリートガイド (アトラスファミ通)真・女神転生IV 公式コンプリートガイド (アトラスファミ通)
週刊ファミ通編集部 週刊ファミ通編集部 書籍

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PERSONA MUSIC FES 2013に行って来ました。全体の流れは以下の記事で把握出来ます。

「PERSONA MUSIC FES 2013~in日本武道館」をレポート。熱狂のステージに「来年はドーム!」の声も

budokan.jpg

本番前の物販でかなりやり遂げた感が漂っていましたが(笑)本番も楽しんできました。

冒頭のTrue Storyから何故か怒涛の連続P3曲というセットリストで早くもノリノリ。P3曲は元々の曲調がビートがきいているのと、Lotusさん&川村さんがとにかく歌が上手くてノセてくるのでライブ向きなんですよね。

P4曲ではジャズアレンジのHeavenがとても良かったです。明るくてアップテンポな曲が多めなP4ですが、平田さんはソウルやR&B畑の人なので、HeavenやSNOWFLAKESのようなしっとりしたアレンジの曲がとてもはまります。逆に言うと、観客をのせる様な曲調はちょっと難しいのかな~と毎回ちょっと思ってます。ペルソナバンドがサポートするから大丈夫だよ! 今回新しく入ったドラマーの演奏も良かったですね。

意外な収穫だったのは、P4UのバトルBGMメドレーはかなりライブ映えするなということ。前回の国際フォーラムでは演奏されなかったのでライブでは初のはずですが、バンドが強力なのでめちゃくちゃ楽しかったです。原曲はちょっと微妙かな……と思っていただけに予想外でした。

ステージのスクリーンにはゲーム画面の編集映像が流されていましたが、音楽メインで見たい人間としては出演者を映して欲しかった気もします(左右のスクリーンには映ってました)。今回は武道館だったので、そこそこ広さがありますし。まあその辺は、イベントの性質上あれが正しいのかな。

個人的には、改めてP3曲が好きだなと思えて良かったです。久しぶりに原曲バージョンのBurn My Dreadも聴けましたしね。

「PERSONA MUSIC FES 2013~in 日本武道館」セットリスト
1 Ture Story
2 Mass Destruction
3 Brand New Days
4 全ての人の魂の戦い
5 P3 Fes
6 Burn My Dread -Last Battle-
7 Beauty of Destiny
8 Key plus words
9 霧
10 SNOWFLAKES
11 More Than One Heart
12 NOW I KNOW
13 Heaven
14 Your Affection
15 Pursuing My True Self
16 Deep Breath Deep Breath
17 キミの記憶
18 P4Uメドレー
 (The Junes Hero~shadow Of The Labyrinth~Heartful Cry -in Mayonaka Arena-~Spirited Girl)
19 Best Friends
20 Burn My Dread
21 Time To make History

アンコール1
22 Shadow World
23 Never More

アンコール2
24 Reach Out To The Truth


引用元:http://www.4gamer.net/games/139/G013960/20130814022/

ペルソナ ミュージック グランプリ 結果
1位 キミの記憶
2位 Reach Out To The Truth
3位 Burn My Dread
4位 Heartful Cry
5位 Never More
6位 全ての人の魂の戦い
7位 Heaven
8位 Brand New Days
9位 Your Affection
10位 Mass Destruction、SNOWFLAKS(2曲ランクイン)


引用元:http://www.famitsu.com/news/201308/13038323.html
備忘録。ネタバレ注意。

  
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