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何の前触れもありませんが、トリニティ・ソウルを私がどのような点に着目して見ているかということをうだうだ書き出していこうと思います。

この作品は一見するとゆっくり進んでいくのですが、その実様々な伏線や暗示が散りばめられているので、ちょっと目を逸らすとそれらを取りこぼしてしまうからです。そしてそれらに気付くかどうかがこの作品を楽しむカギになります。また台詞も直接的ではなく、あえて婉曲な表現を使っているので、それに気付くともっと楽しめること請け合い。たぶん。

というわけで、第1話を見てから「続きを読む」で私の(*゚∀゚)=3てなるシーンや台詞の説明を御覧ください。あ、初回はコメント非表示で!



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冒頭、海に沈んだ少女が「何か」を指差すシーン。次のシーンで潜水艇が海面から引き上げられ、しかもその中は空っぽという異様な状態であることから、この少女と潜水艇には何らかの関係があると予感させます。ちなみに画面の方向でミスリードを誘っていると思うのですが、この「何か」は海面ではなく海底にある「あるもの」の可能性が高いです。

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諒「そこにいるのか」
潜水艇を見にやって来た警察署長の諒が、白い羽根に気付き、海に向かって言った台詞。もちろんこの台詞から考えられるのは、先ほどの少女が海にいるということです。さらに、諒が少女と白い羽根の関係を知っているように受け取れます。

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洵「そうじゃなくて」
急に無理をして引越しした理由は、世話になっていたおばさんに彼氏が出来たせいだけではないことが分かります。「無理しなくてよかったのに」と洵が慎に言っていることから、引越しの理由は洵にあったと取れます。

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洵「空港、なかったのにね」
いつの間にか大分発展した模様です。

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洵「責任ある立場の人が仕事をほったらかして迎えになんか来れないよ」
慎「警察署長なんてよーこりんだってやってんじゃん」
迎えを期待されているのは冒頭で出てきた署長ということが判明。ちなみによーこりんはまさかの伏線です。

慎「てかさー、10年ぶりだぜ? 署長ったら偉いわけだろ? ちょっと時間作るくらい……」
慎「3人だけの家族だってのに……」
洵「携帯番号も知らなかった家族」
10年ぶりに家族に会えるようですが、その関係は暖かいとは言えないようです。また両親はいないか死別していることが分かります。

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洵「もっと大きい家じゃなかったっけ」
慎「お前が小さかったんだよ」
誰にでもこういう経験があるんじゃないでしょうか。何気ない台詞ですが、「10年ぶりに家に帰ってきた」をそのまま言わせないところがいいなと思います。

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表札に積もっていた雪を払うと家族の名前が見えました。よく見ると、3人の兄弟に加えてもう1人の名前があります。実は雪に隠れている左側にも……。

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家の裏手の森は木が所々切れていますが、そうなった理由が分かるのはずっと先です。

慎「大変だったのは結祈だよ」「あいつ、何気に重くてさ」
この台詞と「3人だけの家族」発言、慎の表情、結祈の年齢や回想シーンにしか登場しないことなどから、今は亡くなった妹がいることが分かります。

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洵「双子だから、代わりに」
意外と重くて大変だったことについて、結祈の代わりに洵から謝罪の言葉。……というよりも、「ごめんね」の声色がまんま女の子なので、双子の妹が洵の中で今も生きていることが暗に示されています。

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結構ストレートな伏線、制御剤。ペルソナ3を知っていれば、諒がペルソナを使えること、その他ホニャララなことについて予想がつくと思います。

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この学生も伏線。ある人物の知り合いです。

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ありえない形に曲がったフェンス。演出も相まって、人の力を超えたものの存在を予感させます。

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トリニティ・ソウルには映り込みの表現が多いのですが、空間に奥行きが出るし、映り込みがない場合よりも構図に面白みがありますね。

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慎の描いた、夢で襲われたという何か。上下逆さまなので分かりづらいですが(わざとだと思われる)、後でこれが何なのか分かります。無駄に上手いな(笑)

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学生を襲う人物から何かが出てきます。この出てくる感じがなかなかいいです。慎が飛行機の中で見た夢の「出~てくる感じ」の正体がこれ。まあ要するにペルソナです。スタンドって言ったのは誰だ。

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「落ちる!」と思った次の瞬間に靴だけ落下してくるこの演出が憎い。見ている側の予想を裏切り、さらに同時に安心感を与えてくれます。

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露天ベルベットルームのイゴール。音声なしで口だけ動くシーンですが、重要なキーワードを言っています。

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諒「なぜここを見ない」「うちの暗証番号は決まっていたろう」
鍵が開かずに締め出しを食っていた慎と洵でしたが、実は昔からの家族のルールを思い出せば入れるようになっていたのでした。ここから諒が完全に慎たちを嫌っているわけではないことが分かります。

諒「4桁なら俺、3桁なら慎、2桁なら洵の誕生日」
洵「僕と結祈のでしょ」
神郷家の暗証番号は誕生日……それはどうなんだ! とは思いますが、ここでも洵のはっきりした口調から、妹は死んでいるけども生きているということが感じられます。

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諒「食事は?」
慎「とっくに済ませたー」
諒「風呂の使い方は分かるな」
慎「昔のまんまならねー」
慎がブータレてます。一応心配してくれてるんですが。

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とは言え諒が振り向くと洵が驚いてそそくさ歩いていってしまうように、まだどこかよそよそしい仲です。

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慎お手製の像。もちろん伏線です。

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破けた服を眺める洵。ですが女の子ものであること、鏡に洵が映り込んでいる=もう一人の人格の表現であることから、これは結祈であるということが示されています。

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結祈「お兄ちゃん、ノックしてよ」
ここでも姿が鏡に映り込んでいます。ちなみに洵は「兄ちゃん」、結祈は「お兄ちゃん」と呼びます。

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洵「兄ちゃん、自分も学校なのにね」
結祈「ほーんと。いつも起こしてあげてるのこっちなのに」
廊下で洵と結祈の会話を聞いてしまう諒ですが、その顔にあまり驚きはありません。なぜなら……中盤あたりに繋がる伏線です。

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最後の最後に現れる手。これ自体の意味がどうこうというよりも、冒頭に出てきた少女と繋がっていることが重要かと思います。

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エンディング。何でこれが不評なのか分からないんですが(笑)シュールレアリズムみたいで良くないですか? え、まあシュールレアリズムの絵を見る時はよく笑ってますけど。意味はド直球で「ペルソナ(仮面)」でしょうね。

1話だけでも大分かかってしまいました。あとは文章では伝えられないBGMのよさなんかにも注目してみて下さい。緑川声の肉の人のことを忘れていましたが、あの人のことはみんな知ってるからいいよね\(^o^)/
ペルソナ~トリニティ・ソウル~ オリジナル・サウンドトラックペルソナ~トリニティ・ソウル~ オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ 川村ゆみ Lotus Juice Nataliya Gudziy

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